神様になった水戸人 杉浦少尉

 

  

 

 神様になった水戸人 杉浦少尉

 

「海ゆかば」

(飛虎将軍廟の祝詞)

 

 

 

 

 

 飛虎将軍廟(ひこしょうぐんびょう、正式名称:鎮安堂飛虎将軍廟)は、台湾台南市にある民間信仰の廟で日本軍人が神として祀られている。 煙草を奉納される飛虎将軍廟神像。3体の神像はいずれも杉浦茂峰像で、脇の2体は信者から要望があった際に貸し出される

 

1944年、台湾に配属されていた日本海軍の杉浦茂峰兵曹長(戦死後に少尉昇進)は零式艦上戦闘機三二型に搭乗して台湾沖航空戦に出撃。10月12日午前、台南上空で米軍機を迎え撃つも撃墜され、落下傘降下中に機銃掃射を受けて戦死した。軍靴には「杉浦」と書かれていて、その後第二〇一海軍航空隊分隊長の森山敏夫大尉の協力で、この飛行士が「杉浦茂峰」と判明した

 

第二次世界大戦後、村のあちこちで不思議な夢を見たという噂が広まった。白い帽子と服を着た日本の若い海軍軍人が枕元に立っているという夢を見たという者が、皆に話したところ、同じ夢を見たという者が数人名乗りでた。その後、その海軍軍人が杉浦であり、集落への墜落を避けるため被弾した乗機を操縦して郊外まで飛び、そのために脱出が遅れて戦死したことが判明。自分の生命を犠牲にして村人を救った杉浦を祀るため1971年、落下地点に廟を建設した

 

現在は毎日管理人が朝夕2回、煙草に点火して神像と写真に捧げて、日本の国歌「君が代」、午後は「海行かば」を祝詞として歌っている

 

2016年9月21日には神像が高雄国際空港から成田国際空港を経て杉浦の故郷である茨城県水戸市に運ばれて里帰りを果たし、翌22日には茨城県護国神社で慰霊祭が営まれた。これは、2016年春に廟を訪ねた日本人作家の夢枕に杉浦が立って「水戸に帰りたい」と告げたという話があり、それを受けて廟の管理委員会が神像に伺いを立てたところ「その通りである」との託宣を得たことによる。その後、神像は台湾に戻されるが、同神社には茨城県に関係した軍人・軍属が合祀されていることから、飛虎将軍廟から護国神社に分祀しようという計画もあるという

 

台湾の為に尽くし「神様」として祀られた杉浦少尉の再評価は、まだまだ始まったばかりのようです。 

 

 

大伴氏 家訓「海ゆかば」

 

 

 

 

 

 

 

 「海行かば水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば草生(む)す屍 大君の辺(へ)にこそ死なめ 顧みはせじ」

  

大伴家持 

大伴氏(おおともうじ)は、日本の古代氏族。氏の呼称は平安時代初期に淳和天皇の諱を避けて伴氏(ともうじ)に改称。天孫降臨の時に先導を行った天忍日命の子孫とされる天神系氏族。

 

「大伴」は「大きな伴造」という意味で、名称は朝廷に直属する多数の伴部を率いていたことに因む。物部氏と共に朝廷の軍事を管掌していたと考えられている。なお、両氏族には親衛隊的な大伴氏と、国軍的な物部氏という違いがあり、大伴氏は宮廷を警護する皇宮警察や近衛兵のような役割を負っていた 

 

「海ゆかば」

万葉歌人大伴家持が越中国守時代に作った長歌の一節であり、大伴氏の言立て(誓い)であることはあまり知られていない。大伴氏の家訓と言われています。

 

『海行かば』(うみゆかば)とは、日本の軍歌ないし国民歌の一である。詞は、『万葉集』大伴家持作の長歌から採られている。作曲された歌詞の部分は、「陸奥国出金詔書」(『続日本紀』第13詔)の引用部分にほぼ相当する。 

 

「海ゆかば」は昭和十二年軍靴の響き高まる中、国民精神総動員運動に呼応し、国民歌謡として作曲され、戦時体制への精神教化の歌・軍歌ともなりました。原詞は大伴家持の万葉集にあり、信時潔が作曲した荘重な調べの傑作で、太平洋戦争末期には大本営発表等での準国歌また玉砕報道の鎮魂歌(レクイエム)として放送されました。

 

 

       「海ゆかば」誕生秘話

 

 (参照:中日新聞デジタル)

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201707/CK2017071502000223.html

 

 海行かば水漬(みづ)く屍(かばね) 山行かば草生(む)す屍 大君の辺(へ)にこそ死なめ 顧みはせじ

 

  戦時中、陸海軍部隊の玉砕の際などに、鎮魂歌としてラジオで放送され、人々の涙を誘った「海ゆかば」。今や、そのラジオ放送を聴いた人もほとんどが鬼籍に入り、歌える人も少ない。 戦時中、この歌は「君が代」に次ぐ第二国歌、準国歌なみの扱いを受け、国民に親しまれた。戦後、「天皇の側でこそ死のう。わが身を振り向くまい」という意味が災いして、軍国主義を助長したとして長く封印されてきた悲しい歴史があります。

 

 

 「海ゆかば」とは?

  

戦後の教育の現場では、戦前の軍国主義の反動として、日本を愛する心をも否定する教育が施されました。その教育は戦後70年たった今も続いています。

 

愛する妻子や地域を守るため、図らずも武力でしか解決をはかれなかった時代に、銃をとったことは本当に「悪」なのでしょうか?結果だけいえば、もっと上手なやり方があったやもしれないものの、それは時代も背景も違う評論家のいう戯言(たわごと)です。少なくとも、日々の生活を守るために戦い英霊となった兵士の皆様の想いを否定することはできないはず

 

「君が代」、そして「海ゆかば」で称えられる天皇家を崇拝する気持ちは、個人崇拝のようで、個人崇拝でないというのがポイントです。日本国憲法では天皇は日本の象徴(シンボル)とされます。戦前は、このことを「国体」と表現しています。万葉の古代から近現代まで、家族や愛する人のための戦いとは、公のための戦いであり、つねに天皇ための戦だったのです。

 

英霊の死は無駄だったのか? 

 

大東亜戦争のなかでも、激戦地として知られる硫黄島の戦いで、東京の北区ほどの小さな島、硫黄島は、日米両雄の決戦地となりました。作戦当初、物資両面で勝る米軍は、島の専有を5日で完了する予定でしたが

、栗林大将の入念な作戦のもと、40日に渡る激戦に引きづりこまれ、戦傷者数でアメリカ軍が日本軍を上回ることになりました。

 

これはアメリカの建国以来最大の戦傷者となり、のちの沖縄戦を含め、日本人の逆境のなかで奮闘する姿が、アメリカ中枢部で、本土決戦を回避する選択肢を選ばせたと言われています。

 

負けて勝つ。硫黄島という小さな島をめぐる決戦が、本土決戦という最悪のシナリオを回避し、ひいては戦後の繁栄をもたらしたといっても過言はないでしょう。またこの決戦の結果、米軍のなかで、バンザイ特攻を繰り返す狂信的な日本軍というイメージが払拭され、敵ながら相手を尊重する、畏怖の念が生まれるきっかけになったとも言われます。栗林大将を筆頭に、硫黄島に眠る2万の英霊は、日本の繁栄と共に日米の友情の架け橋になったのです。

 

事実、日本より、アメリカでの知名度の勝る栗林大将の半生は、イーストウッドによって映画化され、「硫黄島からの手紙」として封切られ、日米両国で話題となり、結果国内でも名誉回復が実現されました。

かくいう家訓ニストも、映画によってこの戦いを知った「知ったかぶり」世代です(>_<)

 

愛する家族を守りたい・・・その素朴な想いも、時代の周遊のなかでは、武力という手段しか選択できない時代もありました。

今日、硫黄島をはじめ、戦いに散った旧日本軍の戦没者は、英霊として東京靖国神社に奉られています。平和に暮らす我々の暮らしの基には、英霊の活躍があったこと、そしてそれに感謝することは必然なのではないでしょうか? 

 

今年も、元旦より閣僚による靖国参拝を批判するニュースが流されました。 批判自体を否定する気持ちはありません。確かに日本との交戦のなかで、不合理な一面もあったことですし、A級戦犯を奉っているというのも事実だからです。しかし隣国からの批判を、そのまま国際常識のように受け止める反日の報道姿勢は、別次元の話。日本の大臣、そして宰相が、国を代表して英霊に感謝をし、不戦の誓いをすることを批判する報道関係各位の「品位」を問いたいとおもます。

 

家族を守る素朴な気持ちは、戦中、戦後。そして平成の御代まで変わらぬものです。不幸にして、命を削ることでしか家族を守れなかった時代、多くの軍人が家族を行く末を案じ手紙をのこしました、その多くが、鬼や悪魔のような内容でなく、一人の人間としての普通すぎるパパぶりを今につたえています。主義主張を乗り越えて、すべての英霊をたたえる教育が施される日が来ることを望むばかりです。

  

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