森信三 「家訓」躾の3原則

 

人間は一生のうち 逢うべき人には必ず逢える。

しかも一瞬早過ぎず、 一瞬遅すぎない時に。

森信三 名言より)

  

 

 

愛知県知多郡武豊町に父・端山(はしやま)俊太郎、母・はつの三男として生まれる。2歳で岩滑(やなべ、現在の半田市)の森家に養子に出され、以来森姓となる。

 

1920年(大正9年)広島高等師範学校英語科に入学、福島政雄・西晋一郎に学ぶ。

1923年(大正12年)、京都帝国大学哲学科に入学し、主任教授西田幾多郎の教えを受け、卒業後は同大学大学院に籍を置きつつ天王寺師範学校(現大阪教育大学)の専攻科講師となる。

1939年(昭和14年)に旧満州の建国大学に赴任、敗戦後の1946年(昭和21年)に帰国、

1953年(昭和28年)、神戸大学教育学部教授に就任。

1975年(昭和50年)「実践人の家」建設。

1992年(平成4年)逝去。

 

おもな著書に『修身教授録』『哲学叙説』『恩の形而上学』などがある。ちなみに「信三」は戸籍上は「のぶぞう」と読み、「しんぞう」は戦後帰国した際に他人が読みやすいという理由から名乗った通称である。

 

森信三とは?

(参照:一般社団法人 実践人の家) 

http://www.jissenjin.or.jp/profile.html

  

人には迷いがあります。森信三の若い時代も迷いの連続でした。しかし、真摯な取組みで人生の真理の解明にあたり、独自の人間哲学、教育哲学の道を切り拓いてきました。膨大な著作、中でも「修身教授録」は大ベストセラーとして信三の名を高め、半世紀以上経た今でも広く読み継がれていますが 、信三は著作以上に実践のひとでした。 学校での講義の合間に全国津々浦々に脚を延ばして人間教育の土台づくりを図りました。精力的な教育行脚は晩年を迎えて更に拍車がかかりました。信三に接した人々は皆、信三の一言で迷いが消え、新たな気持ちで職務にあたれたと語っています・・・・・

 

   『学者にあらず、宗教家にあらず、はたまた教育者にあらず、ただ宿縁に導かれて国民教育者の友としてこの世の生を終えむ』 という自銘のことばに従い、『私の内面には、常に全国五十万の国民教育者の姿が消えたことはない』 と明言し、 一万回以上にわたって、全国津々浦々への講演行脚に明け暮れた。

 

西洋の哲学に飽きたらず、日本人として如何に生きるべきかの探求から「全一学」を提唱した。 教育においては [ しつけの三原則 ] [ 学校職場再建の三大原理 ] 主体的人間になるための [ 立腰教育 ] などを ひろめ、森信三の教えは学校や企業での研修教育に採用されている。 全著作全集は33巻に及ぶ。その他、啓蒙書として [ 修身教授録 ] [ 幻の講話 ] 等の名著を遺す。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森信三が薦める家訓3カ条

 

(参照:人間力.COM) 

http://chichi-ningenryoku.com/?p=583

  

1、朝、必ず親に挨拶をする子にすること。

2、親に呼ばれたら必ず、 「ハイ」とハッキリ返事のできる子にすること。  

3、ハキモノを脱いだら、必ずそろえ、席を立ったら必ずイスを入れる子にすること。

 

『致知』1985年11月号より  

 

じゃ、このしつけのコツはというと、まず、母親自身が、ご主人に対して朝の挨拶をハッキリするようにし、また、ご主人から呼ばれたら、 必ず「ハイ」とはっきりした返事をするように努力することです。 この「ハイ」という一語によって、その人は「我」を捨てるわけです。つまりそれまでの意地や張りの一切を投げ捨てるわけです。 同時に、それによって当の本人はもとより、 一家の人びとの雰囲気までが変わりだす。

 

昔ね、登校拒否の中学生をもって困り抜いたお母さんから相談を受けたんですがね、その解決法はただ一つあるだけで、それは明日からあなたがご主人によく透る声で「ハイ」と返事をされることですといった。 その人はその通りしたんでしょう、その子どもはその後11日目にはもう登校しだしたとのことでした。 「ハイ」という言葉が本当にいえたら、非行少年でも徐々に変わってくる。ところが、本当に「ハイ」がいえる婦人は百人のうち、二、三人じゃないかな。表現を変えればね、これだけの俸給を得るために主人がどれほど下げたくない頭を下げいいたくないお世辞をいっているか――ということのわかる奥さんにして 初めて聡明な母親となるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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