千住家 博・明・真理子 家訓

 

 

 

 

 千住家 家訓

『趣味は持つな』 

 

 

千住 博(せんじゅ ひろし)

生誕:1958年1月7日 日本画家。東京都生まれ。

 

日本画の存在やその技法を世界に認知させ、真の国際性をもった芸術領域にすべく、絵画制作にとどまらず、講演や著述など幅広い活動を行っている。自然の側に身を置くという発想法を日本文化の根幹と捉え、自身の制作活動の指針としている。代表作のウォーターフォールは1995年ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞。

 

千住 明(せんじゅ あきら)

生誕:1960年10月21日 日本の作曲家・編曲家・音楽プロデューサー。タレントとしても幅広く活躍している

 

兄は日本画家の千住博(元京都造形芸術大学学長)、妹はヴァイオリニストの千住真理子。父は経済性工学の千住鎮雄(慶應義塾大学名誉教授)、母はエッセイスト・教育評論家の千住文子(角倉了以末裔の角倉家出身)。兄の博も修了作品が東京藝術大学買上となっている。なお、美術科では作品が買上となることが往々にしてあるが、こと作曲科においては史上8人目である。

 

千住 真理子(せんじゅ まりこ)

生誕:1962年4月3日 -

 

日本のヴァイオリニスト

 

愛器は1716年製のストラディヴァリウスで、この楽器を所有している者は2014年現在、世界で4人しかいないものです。ストラディヴァリが製作しててすぐにローマ教皇クレメンス14世に献上され、その後フランスのデュランティ家に約200年間所蔵されていた。次いでこの楽器はスイスの富豪の手に渡ったが、その約80年後の2002年にその富豪が演奏家のみを対象に売りに出したため、千住家が2億円から3億円(正確な金額は非公表)で購入しています。

 

約300年間誰にも弾かれずに眠っていた幻の名器です。母・千住文子の著書『千住家にストラディヴァリウスが来た日』に真理子のストラディヴァリウス購入に際し次兄・明が「僕が何とかする」と言ってニューヨーク在住の長兄・博と連携して金銭を必死に集めた兄妹愛が生き生きと描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凄すぎる3兄弟を生んだ 千住家の家訓とは?

 

画像は、長男の博さんの代表作のウォーターフォールです。日本画の新境地をひらき、CMや、美術館、公共施設などで、作品を見た人も多いのではないでしょうか?

 

兄弟姉妹みんなが芸術のそれぞれの第一線で活躍されているのを知り、正直、「どうせ、お金持ちの名家の生まれか……」と思っている人も多いのではないでしょうか?

お父さんは慶応大名誉教授ということですから、やっぱり、すごい家庭なのかもしれません。でも、そのお父さんは1歳半で父親を亡くし、まもなく母親も他家に行ってしまうといいますから、辛い幼少時だったことが想像できます。


それに、千住家は決して裕福ではなく、お父さんは勉強机の上を片づけて、その上に布団を敷いて寝ていたそうです。
それでも、やっぱり教育に関しては信念をもっていらっしゃったんですね。

主人は「どんなことも集中することが大切。集中していることは邪魔せず、とことんやらせよう」という人でした。”

お母さんの“文子”さんが語っています。


だから、長男の博さんが、イタズラ描きをしていても、集中している限り、邪魔(とめなかった)そうです。
おかげで、広告の裏紙はもちろん、壁や机、柱にもクレヨンで絵を描きまくっていたとのこと・・・そんな教育方針がなかったら有名な日本画家も産まれていなかったかもしれません。

彼ら兄弟姉妹が入った学校は、あの、慶応です。試験の季節ともなれば、あこがれの慶応幼稚舎に入るために、教育熱心な親御さんによる受験の狂想曲がニュースになるほどです。

しかし、千住家では、ほかの友達が家庭教師をつけ、塾に通わせても、父である鎮雄はそれを許さず、「社会に出たら、だれが教えてくれるんだ」と、自力で勉強することを望みました。鎮雄の考えは、「家庭教師をつけて成績が上がっても、自分で勉強する方法を知らなければ、社会に出たら困るって」といったものです。

自分の力で自分の生きる道を切り開き、それぞれ一線で活躍する3人の力強さの原点を感じるエピソードです。

 

妹で、ヴァイオリニストの真理子さんの証言によれば、父である大学教授だった千住鎮雄さんは「趣味は持つな!」と常々言っていたそうです。お父さん自身「学問一筋、学問が大好きで」という人だったとか…。

 

「うちは趣味を持つほど余裕はない。趣味を持つぐらいだったらそれをとことん突き詰めて一生の自分の仕事にしろ、と…」

 

幼かった千住さんは「ヴァイオリンを趣味だと思われずに、一生懸命頑張ろう」と思ったそうです

 

千住さんの3兄弟が別々の分野で、活躍される理由には、お父様の哲学と、「趣味をもつな」という家訓が大きく影響しているようです^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千住家の教育白書 (新潮文庫) ホーム&キッチン – 2005/9/28

千住 文子 (著)

 

子供は親のものではないんだ。将来どんなことをやっても自由なんだよ……。夫の励ましを胸に、母は子供たちと本気で向かい合った。それぞれの豊かな感性に時に戸惑いながらも、同じ目線で感動を分かち合い、悩み、悲しみ、ともに喜ぶ。やがて長男・博は日本画、次男・明は作曲、そして娘・真理子はヴァイオリンに自らの道を見出して……。三人の“世界的芸術家"を育てた母の記録。

 

 

 

 

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