サモアの酋長・ツイアビの家訓 「パパラギ」

 

 

 

 

 

 

  

 

■南太平洋サモアの酋長ツイアビの言葉

(演説集『パパラギ』(白人)より)

 

「.熟したヤシの木は、時期がくると、自然と葉をおとし、実を落とす。

 それに比べてパパラギは、自分の持っているものを決して与えようとしない。

 まるで、葉も実も落とすまいとするヤシの木だ

 ヤシは一度、実を落とし私たちは与えたあと、どうしたら再び新しい実を結ぶか考える

 パパラギよりヤシの方がずっとずっと賢い

  

(参照:南太平洋の楽園サモア)

http://samoaexperience.jimdo.com/サモア全般について/サモアの気候その他文化生活習慣/

 

サモアとは?

サモアの人口は約17万6千人でその9割がポリネシア系サモア人で殆どが敬虔なクリスチャン、世界でも警察が銃を持たない治安の良い国とされています・他の大洋州の国のように他の民族の文化に染まることなく純粋にサモア文化を継承しています。

 

人々の暮らし

サモアの村にはどのような小さな村にも立派な教会があります。その教会がカソリックであれ、プロテスタントであれ新興宗教であれ建物はどの住居よりも立派です。サモア人は日曜日の教会のあとに食べるサンデイーブランチを作るために土曜日の午前中にたくさんの買い物をします。朝のミサを終わった帰り道のカラフルな服装を見ていると人の豊かさを感じさせます。決してあわことなく自分達のペースで物事が進み周囲に惑わされることはありません。日曜日は国全体が静かに休みます。郊外を車で走ると必ず手を振ってくれます。カメラを向けると臆することなく笑顔でポーズをとってくれます。ずっと前の日本にもこのような光景がありました

  

酋長のいる国

社会は古い伝統に則した社会システム、村の首長(マタイ)を中心に運営する自治と家族主義で家が中心の社会でファーナベナベ(家族の問題)で仕事を休むと言われたら断れません。その社会システムも厳格でサモアの治安が良いのはマタイシステムにも起因しています。1日の仕事を終了した後で村の広場には集まり、集会場で相談したり、婦人会の会合を開催したり、子供達はこぞってボールゲームを楽しむ。サモア人は月、水、金は制服を着る伝統を重んじます。日曜日には皆で教会に出かけ仕事を全く休み、村、町は平穏、家族集ってトナイというウム料理を食べます。サモア人は底抜けに明るく外国人旅行者を暖かく迎えてくれます。

 

競争のないサモア人気質 

サモア人は皆友達だと言われるくらいに商売はにがて戦略的なマーケッテイングという発想がないため料金も均一、値段交渉というプロセスが少ないと言われます。音楽、ダンスとなると人物が変容し熱狂する。音楽に対する才能は生まれ育って豊かです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パパラギ~はじめて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集~

エーリッヒ・ショイルマン 著

岡崎照男 訳

ソフトバンク文庫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ず簡単に本の内容から。

パパラギ=白人のこと、見知らぬ人のこと

 

南海地方の人は白人の事をそのように呼び、その言葉の中には彼ら(白人、文明人)への軽蔑・反発が強く込められているといいます。 

サモアに住む酋長ツイアビが、そんなパパラギの文明に触れ、その時の驚きを語った演説集です。

 

 本書はサモアの酋長ツイアビの演説集。初版は1920年。パパラギとはサモアの言葉で白人を指す。彼らの言葉で「天を破ってきた人」の意だ。最初に島に来たヨーロッパ人は宣教師だった。宣教師の帆船の白い帆はサモア人たちには空の穴に見えたそうだ。ヨーロッパ人はある日突然、空に開いた穴からやってきて彼らにヨーロッパの宗教、文明の利器などを持ち込んだ。

  

 ツイアビは西サモアのティアベアの酋長だった。彼は後にヨーロッパに渡り見聞を広めた。彼はヨーロッパ人の世界観に飲まれることがなかった。冷静にヨーロッパ人の生活、金銭、時間の考え方、職業、宗教などヨーロッパ文明について洞察を深めた。本書は彼がその旅の中で書き留めたメモを基にしたもので、彼は自分の見てきたものを踏まえてサモアの同胞に警鐘を鳴らすつもりだった現在では

 

偽書であったとする説が有力であったもの90年前のヨーロッパでこの本は話題になったそうです。

いまでも絵本になったり、文明社会への皮肉として、おおくの人に影響を与える内容になっています。

 

 

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