元祖くず餅 船橋屋 家訓

 

 

 

 

 

 「売るよりつくれ」

船橋屋家訓

 

 家訓の“売るよりつくれ”の“つくれ”には、単に商品づくりという意味だけではなく、“人づくり”や“客づくり”など多彩な意味を込めている

 

 

  船橋屋 江戸時代文化2年(1805年)創業

 

年間を通じて参詣の客足が絶えない亀戸天神(東京・江東区)近くに本店を構える、江戸時代文化2年(1805年)創業の老舗和菓子屋だ。主力商品は「くず餅」。小麦でんぷんを原料に作ったくず餅に、秘伝の黒糖蜜と香ばしいきな粉をかけて食べる絶妙な味わいが人気だ。くず餅のほかあんみつ、みつ豆、豆寒天なども製造・販売しており、都内を中心に21店舗・売店を展開する。

 

(参照:元祖くずもち船橋屋)

http://www.funabashiya.co.jp/aboutus/history.html 

 

 東京の下町情緒が色濃く残る江東区亀戸三丁目、亀戸天神のすぐ側に「船橋屋」があります。

 

船橋屋は、江戸は文化二年(1805年)、十一代将軍徳川家斉の頃、創業致しました。

 

船橋屋初代の勘助の出身地は下総国(千葉県北部)の船橋で、当時、下総国は良質な小麦の産地でした。勘助は、亀戸天神が梅や藤の季節に、参拝客でにぎわうのを見て上京し、湯で練った小麦澱粉をせいろで蒸し、黒蜜きな粉をかけて餅を作り上げました。

 

それがまたたく間に参拝客の垂涎の的となり、いつしか「くず餅」と名づけられ・・・

江戸の名物の一つに数えられる程の評判をとりました。

現在の船橋屋

 

江戸甘いもの屋番付で横綱に

明治初頭に出たかわら版「大江戸風流くらべ」において、江戸甘いもの屋番付に「亀戸くず餅・船橋屋」が横綱としてランクされ、船橋屋の名声を不動のものとしました。

 

創業当時の面影を今も残す本店には、芥川龍之介、永井荷風、吉川英治ら文化人の方々もしばしば足を運ばれ、くず餅の素朴な味を堪能されていました 

 

 

■船橋屋 家訓とは?

 

(参照:宣伝会議 デジタルマガジン) 

http://mag.sendenkaigi.com/hansoku/201603/viewpoints-of-top-management/007404.php 

 

 6年で経常利益5.8倍へ、老舗和菓子屋トップの着眼点 

ユニークかつ効果的なプロモーションを展開する企業のトップに、どのような視点で販促を考え、展開しているのかを聞く。

 

船橋屋は創業以来211年間、くず餅一筋に商売をしてきた。家訓「売るよりつくれ」を事業のベースに経営に取り組み、この約6年間で経常利益は5.8倍にアップ。今年は、くず餅の製造過程で生まれる乳酸菌由来のサプリメントを販売する予定。近い将来、海外に展開することも視野に入れている。船橋屋は和菓子の販売だけではなく、サプリメントの開発・販売も事業領域に加え、新たな飛躍を目指す。

 

船橋屋 代表取締役 渡辺雅司氏(わたなべ・まさし)

1964年生まれ。1986年立教大学経済学部卒業。同年三和銀行入行(現・三菱東京UFJ銀行)。日比谷支店(融資)、本店市場営業部(ディーリング)、銀座支店(営業)を経て1993年退職。同年、船橋屋入社。専務取締役を経て、2008年8月代表取締役就任。

 

 

家訓は“売るよりつくれ” 商品、人、客を“つくる” 

2008年8月から代表取締役を務める船橋屋第八代目当主、渡辺雅司氏は、船橋屋家訓の“売るよりつくれ”を信条に事業に取り組み、直近の6年あまりで経常利益を5.8倍に向上させた。

 

渡辺氏は「家訓の“売るよりつくれ”の“つくれ”には、単に商品づくりという意味だけではなく、“人づくり”や“客づくり”など多彩な意味を込めています」と話す。

 

例えば“人づくり”においては、3年ごとに立てている「中期経営計画」をマンガで表現し、しっかりと内容を社員・パートに伝え共有できるよう工夫している。さらに、社員・パートには中期経営計画をひとりで見ることよりも、必ず誰かといっしょに見て、内容を共有しながら理解を深めるようにすすめている

 

  

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