「味の素」 池田博士と鈴木三郎助の名言

 

 

 

 

 

 

 

「他人から吸収することで学んでばかりいると、自分からは積極的にものごとを考えなくなる」

 

 

 

 

池田 菊苗(いけだ きくなえ)

生誕:1864年10月8日(元治元年9月8日)

死没: 1936年5月3日)は、戦前日本の化学者。東京帝国大学(現東京大学)理学部化学科教授。「日本の十大発明」のひとつといわれるうま味成分、L-グルタミン酸ナトリウムの発見者として知られる。

 

現在、世界中で広く普及しているうま味調味料の発見者で、その成分はL-グルタミン酸ナトリウムであることを解明した。幼少期より昆布のだしに関心を持ち、湯豆腐のだし汁昆布の研究に着手。1907年に約38 kgの昆布から煮汁をとり、うま味の素であるL-グルタミン酸ナトリウム約30 gを得ることに成功。1908年4月24日には「グルタミン酸を主要成分とする調味料製造法」に関する特許を出願し、3か月後の7月25日に特許登録された。池田から事業経営を任された鈴木三郎助(当時鈴木製薬所代表)により、「味の素」という商品名を付けられ、製造販売。その後、味の素株式会社へと発展した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「味覚に国境なし」

 

 

鈴木 三郎助(すずき さぶろうすけ)

生誕:1868年1月21日(慶応3年12月27日)

死没:1931年3月29日

 

日本の実業家、味の素の創設者。神奈川県出身。従五位勲四等。

 

1908年(明治41年)、東京帝国大学教授の池田菊苗が昆布のうま味成分はグルタミン酸ナトリウムであることを発見、創業者の二代目鈴木三郎助が工業化に成功した。

 

「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、味の素株式会社の登録商標です。

商標がそのまま通称で通用するほど世界中で親しまれてきました 

 

1909年(明治42年)の発売当初は、新製品だったことに加え、なかなか売れずに苦戦を強いられたが、鈴木が販売促進のために大阪に出掛けたところ、うどんが食文化として定着していたことで、昆布のうま味成分を抽出した味の素は格好の市場となり、鈴木は大阪市内のうどん屋や高級料亭などに向けて、味の素を売り込みに回り、これがその後の味の素の評判につながることになりました

 

1908年に池田博士によって発見された30gのグルタミン酸ナトリウム(味の素)は、100年後の2008年には全世界で180万tの生産を誇るまでに進化しました 

 

甘味、酸味、塩味、苦味に次ぐ第五の味とされる「うま味」の存在に関しては長く学界で議論されてきたが、その後、舌の味蕾に存在する感覚細胞にグルタミン酸受容体が発見されたことから味覚のひとつとして認められるようになり、日本語のUMAMIのままで世界に通用するようになっています。その後さらに、消化器官にも受容体があることが明らかにされ、胃にうま味が入ると、消化を促進する効果があるとする生理学的学説が示されています

 

世界中の人々に愛される「味の素」の誕生には、池田博士の研究心と、鈴木三郎助の営業力という2人の天才の相乗効果があったのです

  

味の素(株)、平成27年3月期連結決算の概要
売上高1兆66億円、営業利益745億円
経常利益828億円、当期純利益464億円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■アミノ酸とは? 

 

(参照:味の素㈱HP「アミノ酸大百科」より) 

http://www.ajinomoto.co.jp/amino/aminosan/kaisetsu01.html

 

 

 タンパク質をつくるアミノ酸 

人間のカラダは約20%、水分を除いた固形分の約50%がタンパク質でできています。私達ヒトのカラダの中には、約10万種類のタンパク質があると言われています。肌や毛髪、筋肉や骨・内臓、それ以外にも、カラダの中では赤血球や白血球、ホルモン、等々…。体の中のほとんどのものは、タンパク質抜きではできません。このタンパク質は、アミノ酸がつながってできたものです。そして、これら約10万種ものタンパク質は、たった20種類のアミノ酸からできています。

 

たった20種類のアミノ酸が10万種類のタンパク質となり、「いのちのもと」となっています。

 

 

カラダをつくるだけではない、アミノ酸の役割 

いのちのもとであるアミノ酸を、私達はどのようにしてアミノ酸を体内に取り込んでいるのでしょうか?

とりこんだ材料(食材)が胃や腸の中でバラバラにされ、アミノ酸に変身します

 

食べたタンパク質は、そのままの形ではなく、胃や腸で分解されてアミノ酸となってから体内に吸収されます。

そして、吸収されたアミノ酸は血液によって全身の細胞へ運ばれ、そこでアミノ酸どうしが繋がって、必要なタンパク質に再合成されるのです。

 

遺伝子といわれる「DNA」には命の設計図が詰まっています

人間の身体の中では、肉も、魚も、お野菜も、20種のアミノ酸に分類されます。そして、DNAがもつ設計図は、アミノ酸を材料に、あなたの身体を高めてくれます。あるものは血液になり、あるものは、皮膚となり、骨となり・・・ 。生命や健康を支えるアミノ酸は、まだ私たちが知らない可能性を秘めています。

味の素グループは、長年にわたり蓄積してきたアミノ酸に関する知見をもとに、アミノ酸の幅広い機能をさまざまな分野に発展させてきました。

 

バランスの良い食事は、20種のアミノ酸を上手にとりこみ、私たちの健康を高めてくれます

しかし、とかく忙しい現代人は、栄養も偏りがちになっているのではないでしょうか?

もしアミノ酸という材料が足りなくなると、身体は機能を保てなくなり、病気を引き起こす原因にもなりかねません

 

池田博士が発見し、鈴木三郎助が販売した「味の素」は、当時、世界ではじめて抽出に成功したアミノ酸となりました。そしてその後も研究がつづけられ、全20種類のアミノ酸の製造に成功しています。お茶の間に置かれた赤いキャップの「味の素」だけでなく、アミノ酸は、サプリメントとしての服用はもちろん、今では、点滴の輸液や、経口食として、多くの人の健康を支えるお手伝いをしています。

 

1908年に池田博士によって発見された30gのグルタミン酸ナトリウム(味の素)は、100年後の2008年には全世界で180万tの生産を誇るまでに進化しています・・・ ってすごい量(*_*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 残念すぎる海外の食事情

 

(参照:ねとらぼ) 

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1602/26/news125.html

 

 

「全ての食べ物がまずい」「栄養失調寸前」 英国へ留学した姉から届いたLINEが切実で泣きそう

 

 Twitterユーザーのmidoriさん(@0615Midori)に届いた、英国へ留学したという姉からのLINEが切実と話題になっています。あらゆる食べ物がまずく、唯一まともに食べられたというオレンジで食いつないでいるというのです。か、かわいそう……。

 

その追いつめられっぷりはかなりのもので、「ご飯が死ぬほど不味い」「デザートが死ぬほど甘い」「肉が獣の味がする」「今日のご飯は洗剤の味がした」と普段の食事のクオリティーから始まり、

 

•キットカットは日本にも売ってるからおいしいはずだと思ったら味が甘すぎた

•果物ならと思っていちごを買ったら農薬の味しかしない

•オレンジジュースは甘過ぎる

•ぶどうジュースは味がしない

•水はサビの味

•マクドナルドのフィッシュバーガーは酸っぱい

•同じくマクドナルドのアップルパイは甘すぎる

 

 と、あらゆる選択肢が次々に消えていくさまがつづられています。なぜマクドナルドでさえ、英国ではまずくなってしまうのでしょう。

 

 LINEには他にも、「痩せた」「栄養失調寸前」「そりゃOne Directionも日本食が好きになるわ」と切羽詰まった状況をうかがわせる文章がいくつも並んでいます。お姉さん死んじゃう……。最後に押されたとてもひもじそうなスタンプが物悲しく、こっちも泣きそうです。

 

 

英国の料理はおいしくないとよく言われますが、現地からの切実な声は想像以上のものでした。

 

南北に長く、周囲を海に囲まれ、山の暮らしと海での暮らしとが共存する日本。その暮らしには、あるときは豊かに恵みをもたらし、ある時は厳しさをも見せる、明確な四季が深く影響を与えてきました。しかしこの多様さが豊富な食材をもたしてくれることに感謝しなくてはいけません

 

 

 ■日本人として生まれた幸せ

 

舌バカという言葉があります。

実は、言葉だけでなく、「舌バカ」は存在します。味覚調査をしてみると国によって大きな違いがあることが知られています

 

日本や、中国といった東アジアの国で好結果がでている一方、アメリカ、そしてイギリスでは絶望的な?結果になったそうです。

調査は、希釈率(味の濃さ)をかえた塩水、砂糖水、そして味の素の入った水を飲んでもらい、それぞれ何パーセントで味の差を感じるかを調べるもの

アジア人は、うまみ(味の素)の素養が高く、塩味、甘味でもわずかの差で違いを指摘できたものの、アメリカ人、イギリス人では、甘味と塩味の違いさえ分からない人が続出し、調査機関も困惑する結果になったそうです。

 

逆説的にいえば、味バカの人は、「味の差が分からない=全部うまい」っともいえ、まずい食事の代表イギリスであっても、イギリス人はイギリス人なりに満足して食生活をおくっているともいえそうです。

 

この差は人種的なものではなく生まれ育った食生活の差が、舌バカを生んでいると考えられ、子どもの頃から、たくさんの種類、たくさんの美味しいものを食べていると舌の味蕾(みらい)という細胞が刺激され味覚の差を感じやすくなっていくそうです。

 

また、西欧人と東洋人の違いとして、食事の仕方、とくに口内調味の違いを指摘する声もあります。口内調味とは、簡単にいうと三角喰いです^^ 幡谷は、御飯を少量クチに運び、すかさず味噌汁をズズっと飲む時、至福の喜びを感じます。これが口内調味の代表例です。

西欧では、スープならスープだけ、メインはメインだけと、順番にでてくるのが一般的です。そのため「口内調味」が実践されず、子どもの時から舌を鍛えるヒマがないっという仮説も成り立ちそうです。

 

日本に20年も住んでいるロシア人が、定食屋のかつ丼を、タマゴだけ、かつだけ、御飯だけと順番に食べる姿をみたことがあります。食文化とは、それだけ頑なで、また尊いものなのかもしれません。

 

あなたはあなたが食べたもので出来ている

住んでいるだけで、バラエティーに富んだ食生活を楽しめる日本。それはあなた自身を輝かせ、日本人として生まれた幸せを約束してくれるものです

  

■祝! 「和食」の世界文化遺産登録 

 

平成25年 「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

ここでは、登録された内容にそって和食の素晴らしさを紹介していきます

 

(参照:プレミアムレストラン ぐるなび) 

http://premium.gnavi.co.jp/washoku/ 

 

 「和食」は自然を尊ぶこころによって育まれてきたから

 

南北に長く、周囲を海に囲まれ、山の暮らしと海での暮らしとが共存する日本。その暮らしには、あるときは豊かに恵みをもたらし、ある時は厳しさをも見せる、明確な四季が深く影響を与えてきました。そんな中で、豊作や大漁に感謝し、自然の力にあらがうこと無く、さまざまな料理や調理法、そして器や道具、季節感の演出などを生み出してきた「和食」という文化。その自然を尊重するという和食の精神までが、ひとつの食文化として認められました

 

健康長寿を願い、それを料理で表現するという機能を持っているから

 

野菜や山菜、魚介類や海藻など、自然の恵みを駆使して米を食べる。そんな「一汁三菜」という献立を基本のカタチとして取り入れてきた「和食」。日本の食卓に健康的な食習慣をもたらしてきたその栄養バランスは、世界からも注目されるほど理想的だといわれています。食を通して“健康”を指向する「和食」は、例えばおせち料理などの“ハレの日”の料理にも、健康や長寿への願いを込めるという「機能」を持ちあわせています 

 

食べることで人と人を結びつける。そんな社会性が「和食」にはあるから

 

親族が集まる会食のひとときや、地域のお祭りのあとの打ち上げなど。食事をともにする時間と空間で、人はつながりを深めます。家族、親族、そして地域のコミュニティ。さまざまなシーンでその結束力を強めると同時に、親の世代から子どもの世代へと受け継がれてきた家庭の味や、地域で守られ続けてきた伝統などが伝えられもします。そのように「和食」は、世代を超えて受け継がれつつ、社会をつなぐ役割をも果たしているのです。

 

親族が集まる会食のひとときや、地域のお祭りのあとの打ち上げなど。食事をともにする時間と空間で、人はつながりを深めます。