大隈重信 五訓と遺訓

 

 

 

  

 

 

 

大隈重信5訓

①物事を楽観的に見よ。

②怒るな。冷静に物を見よ。

③むさぼるな。

④愚痴をこぼすな。

⑤世の中の為に働け

 

大隈 重信(おおくま しげのぶ)

生誕:天保9年2月16日(1838年3月11日)

死没:大正11年(1922年)1月10日)

 

日本の武士(佐賀藩士)、政治家、教育者。位階勲等爵位は従一位大勲位侯爵。

 

政治家としては参議兼大蔵卿、外務大臣(第3・4・10・13・28代)、農商務大臣(第11代)、内閣総理大臣(第8・17代)、内務大臣(第30・32代)、貴族院議員などを歴任した。早稲田大学の創設者であり、初代総長である

 

大正11年(1922年)1月10日に胆石症のため早稲田で死去、1月17日に自邸での告別式ののち、日比谷公園で未曾有の「国民葬」が催された。その名が示すように、式には約30万人の一般市民が参列、会場だけでなく沿道にも多数の市民が並んで大隈との別れを惜しんだ。この3週間後に同じ日比谷公園で行われた山縣有朋の「国葬」では、山縣の不人気を反映して政府関係者以外は人影もまばらで「まるで官葬か軍葬」と言われ、翌日の東京日日新聞は「民抜きの国葬で、幄舎の中はガランドウの寂しさ」と報じたほどだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■早稲田大学の創設者・大隈重信の生い立ちは?

 

 父は佐賀県藩士であり、大隈家は代々の兵法家で、長崎港警備を担当していた砲台の指揮官でした父親は火薬に必要とされる化学的な知識や、大砲を発射するときに重要な斜角を計算する数学的知識にも通じていました。そんな父の仕事ぶりを見て、重信は将来は父のようになりたいと思ったこともあったそうです。信保は外国領事と会談することもあり、重信は幼いながらも父を通じて、日本と西欧との違いを自然と感じていたのではと推測できます。また一方で、重信は泣き虫でおとなしく、字が下手だったというエピソードも残されています

 

佐賀藩士の次女で、佐賀城下に育った三井子は、几帳面で度量が広く、慈愛に満ちあふれた母でした。三井子を回想したエピソードがあります。「わが輩は母一人の手で育てられたが、十五、六歳の時分からすこぶる乱暴者で、まるでがき大将のようであった。友人が盛んに遊びにくるので、わが輩の家はクラブの如きものであったが、母は大層人を愛し、客を好まれたから、友人が訪ねてくることを非常に喜んで、手料理をこしらえて馳走してくれた」(『大隈伯百話』)。重信は人と会うことが好きだった政治家でした。人を愛し、慈善を施すことを好んだ、三井子の教えに従ったものだったといえます。

1899(明治22)年、大隈は暴漢に襲われ、残念なことに右足を失うこととなりましたが、その時も暗殺未遂の犯人を「愛国の精神ももって行動したる志士なり」と称賛したといいます。これも母の影響があってこそ、と感じずにはいられません。

 

明治維新後、政治家として頭角をあらわした重信が、教育を志すきっかけとなったのが、すでに慶応大学を創設していた福沢諭吉との出会いであったと言われています。お互いに批判をする犬猿の仲であるっと、周囲が心配するなか、初対面の宴席から意気投合し、その席で、諭吉から学校の創設をすすめられ、それが、今の早稲田大学につながっています。

 

 

■大隈重信の名言集

 

「個人としては幾多の失敗を重ねたが、しかし恐縮はせぬ。失敗はわが師なり。失敗はわが大なる進歩の一部なり」 

 

「諸君は必ず失敗する。成功があるかもしれませぬけど、成功より失敗が多い。失敗に落胆しなさるな。失敗に打ち勝たねばならぬ」

 

「学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。しかし、卑しくも大成を期せんには、先ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大いなる力がいる、これは勇気である」

 

「人間が生きるのは、社会の利益のために存在するということだ。ただ生きてるのではつまらない」

 

「道が窮(きわま)ったかのようで他に道があるのは世の常である。時のある限り、人のある限り、道が窮るという理由はないのである」

 

「最愚者の為す所が最賢者の頭脳を支配することもある。世に無価値な人間があるべき理はない」

 

 

■重信の遺訓と五訓

 

<大隈重信遺訓>

喬木は風雪に耐えてますます高く、樹根は大地に張ってますます深し。

天下に憂いをいたして、想いかえして考えるのである。

高く飛ばんと欲すれば、 深く学ばざるべからず。

 

<大隈重信5訓>

①物事を楽観的に見よ。

②怒るな。冷静に物を見よ。

③むさぼるな。

④愚痴をこぼすな。

⑤世の中の為に働け。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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