【老舗の家訓】

日本は、世界では考えられないくらいの長寿企業大国です。

 

創業30年で99%の会社が廃業すると言われる中、一方では、100年を超える歴史を刻む企業があります。その差を生むものこそ、価値観の伝承であり、「家訓」・「社訓」にその秘密が隠れています。

 

世界がひれふす?日本の老舗企業と、その家訓・社訓をご覧ください!

 

 

家訓ニスト スペシャルエッセー

  老舗企業ランキング
  近江商人『三方よし』(売り手よし・買い手よし・世間よし)
  住友×三菱×三井 ~家訓で読む商人の三国志~
  日本一の大地主・本間家訓と宗久
   
   
  1000年企業
578年 世界一古い企業「金剛組」
   
  500年企業
1141年 日本一古い酒蔵「須藤本家」の家訓
1337年 最古の味噌醸造元「まるや八丁味噌」
1349年 老舗和菓子「塩瀬総本家」家訓
1428年 創業600年 佐久ホテルの家訓
1487年 室町時代の創業「飛良泉本舗」家訓
1504年 創業650年 小田原ういろう家の家訓
1505年 剣菱酒造 『古今第一』
1526年 虎屋家訓「家訓がないという家訓」
1555年 京友禅 千總の家訓
1566年 近江商人 西川産業
1573年 最古の醤油屋「室次醸造」の家訓
1586年 印傳屋上原勇七 「一子相伝」の家伝
1586年 最古の上場企業「松井建設」の社是
1598年 創業400年 綿半
   
  300年企業
1611年 松坂屋 伊藤家「家訓」
1615年 京都「永楽屋」(手ぬぐい)の家訓
1619年 鮒づしの老舗「喜多品」の再生の物語
1620年  備後福山「虎屋」家訓
1621年 商家の家訓「池内家」(鳥取)
1645年 ヤマサ醤油・浜口家と「稲むらの火」
1655年 京都「七味家本舗」家訓
1659年 菊正宗酒造 創業360年の家訓
1661年 醤油界のガリバー・キッコーマンの家訓
1669年 創業350年 岡谷鋼機 家訓
1681年 ソニーを生んだ醸造家・盛田醸造
1689年 京都「半兵衛麩」の家訓
1699年 創業300年 鰹節の「にんべん」の家訓
1699年 創業300年 京漬物「赤尾屋」の家訓
1700年 仏具から半導体へ「福田金箔工業」
1705年 京都「松栄堂」(お香)の家訓
1716年 中川政七商店 300年目のビジョン
1717年 大丸の家訓 『先義後利』
1720年 扇四呉服店 中村屋 家訓
   
  200年企業
1773年 煎茶の父 永谷宗円と永谷園
1790年 京都「福寿園」(伊右衛門)の家訓
1803年 京都 老舗和菓子店 亀屋良長の家訓
1804年 ミツカン(お酢) 家訓
1805年 元祖くず餅「船橋屋」 家訓
1830年 本田味噌本店 家訓
1834年 千疋屋 家訓
1849年 海苔御三家 日本橋「山本海苔店」の家訓
   
  年商100兆円ごえ!? レジェンドの家訓
1590年 住友家 家訓
1673年 三井家 家訓
1870年 三菱 岩崎弥太郎の家訓
   
  年商1兆円こえの老舗企業
1610年 年商1兆円超 創業400年竹中工務店
1712年 日本橋1丁目1番町 巨大問屋「国分」
1758年 年商8兆円 岡田屋(現・イオングループ)家訓
1781年 武田薬品工業 武田家の家訓
1909年 「味の素」 池田博士と鈴木三郎助の名言

 

 

 

 

 

  

   【論語とソロバン】

なぜ日本には老舗企業が多いのか?その理由は、近江商人の家訓に代表される「三方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし)」のメッセージに集約されます。社会に貢献することで、厳しいマーケットを乗り切ってきた日本の老舗企業群。とくに、江戸時代には、二宮尊徳が登場し、日本の商道徳の基礎をつくりました。そんな尊徳先生に魅せられた、多くの経営者の功績を、家訓、社訓と共に紹介していきます

 

① 石田 梅岩       江戸時代、商人の道徳を説いたレジェンド

② 豊田 佐吉       大工から身を起した元祖ベンチャー トヨタグループの祖

③ 安田 善次郎      安田財閥の祖。陰徳の経営者として有名

④ 渋沢 栄一       500社をこえる会社を創業。著作「論語とソロバン」

 松下 幸之助      松下電器を創業

 

⑥ 御木本 幸吉       世界初の養殖化に成功した真珠王 

⑦ 土光 敏夫         多くの会社の再建をになった清貧の経営者

⑧ 大原 孫三郎       クラボーの創業者、美術館も有名

⑨ 伊那食品工業      48期増収増益の奇跡の会社。尊徳の志をいまに

⑩ ピーター・ドラッカー   コンサルティングの神様。二宮尊徳を絶賛。

  

スペシャル―①

二宮尊徳の偉業      農村復興や今に通じる日本人と道徳心を創った男

 二宮尊徳 「遺訓」      「遺訓」をベースに尊徳先生の偉業を紹介 

二宮尊徳と「陰と陽」     世界は「陰と陽」で出来ている!「一円観」の境地

論語と算盤(そろばん)   渋沢栄一の著作。日本資本主義の父が説いた商道徳

二宮尊徳 「報徳訓」     「報徳訓」を紹介

ながらスマホと金次郎像   全国で撤去がすすむ金次郎像の問題とは  

 

スペシャル―②

豊田家の歴史① 佐吉    豊田自動織機を創業。報徳思想の実践者

豊田家の歴史② 喜一郎  佐吉の長男、トヨタを襲った未曾有の危機

豊田家の歴史③ 章一郎   トヨタ自動車初代社長。佐吉の孫

豊田家の歴史④ 章男    トヨタのジャパニーズ・スタンダード

 

 

 

 

   

   【明治とあんぱん】

 

 

長い鎖国をへて、西洋文化が爆発的に流入した日本。しかし商人たちのたゆまない努力は、ただの西欧化だけでなく、日本独自の文化を花開かせることとなりました。その代表は、木村屋総本家の「あんぱん」です。西洋と東洋、その2つの文化が見事に融合し新しい価値は、あんぱんだけでなく、多種多様な会社を生みだし、100年をへてなお、現代にも繁栄をもたらしています。

 

創業100年ごえ 明治に生まれた企業たち
  2015年10月23日 - 坂の上の雲~明治という新しい時代~
   
1864年 安田善次郎 『陰徳』の家訓
1869年 和魂洋才「あんぱん」の木村屋総本店
1870年 岩崎弥太郎と三菱財閥
1875年 資本主義の父・渋沢栄一の家訓
1875年 島津製作所 家訓とノーベル賞の田中さん
1875年 野村花火工業 家訓
1887年 大倉財閥の家訓
1888年 大原孫三郎 企業メセナと二宮尊徳
1893年 真珠王 御木本幸吉と二宮尊徳
1899年 任天堂 山内組長の格言
1899年 鳥井信二郎 サントリー「やってみなはれ」
1899年 経営危機からの復活「吉野家」の物語
1901年 電通「鬼十則」 世界は俺がまわしてる
1907年 小林一三 阪急グループ創始者 「遺訓」
1909年  「味の素」 池田博士と鈴木三郎助の名言
1910年  KOMATSUと日産の創設者 竹内明太郎の遺訓
1910年 炭鉱からの出発・ HITACHIの遺伝子
1912年  「わろてんか」と吉本興業の家訓
1912年 早川徳次と「シャープ」の社訓
1914年 星野リゾート  100年企業の「理念」
1914年 北里柴三郎 奪われたノーベル賞
1918年 東急 五島慶太
1919年 カルピス創業者・三島海雲
1923年 新宿中村屋 相馬愛蔵 成功の三要素
1925年 野村徳七(野村証券創始者)の遺訓
1931年 ブリジストン創業者・石橋正二郎の社訓

 

 

 

【伝統文化の家訓】

日本の魅力の1つである伝統文化。その多くが、先祖伝来の技を子孫たちが、「家」のなかで、継承してきたものです。ここでは、日本の伝統文化を担う名族の家訓を紹介します。

 

① 世阿弥「風姿花伝」   「能」を芸術の域まで高める

② 千利休           「一期一会」など利休が遺した哲学

③ 市川団十郎(五代)   歌舞伎の名門に遺された家訓

④ 狩野派と琳派      日本の美術史と家訓

⑤ 本因坊秀策       囲碁の名人、囲碁十訣にみる人生訓

  

⑥ 西岡常一         「最後の宮大工」 

⑦ 狂言「茂山家」      「お豆腐狂言」?という家訓

⑧ 穴太衆(あのうしゅう)  石積みのスペシャリスト

⑨ 盆栽家の家訓      世界から注目をあびる「盆栽」の世界観 

⑩ 流鏑馬小笠原流     作法の大家と日常の作法

 

⑪ 魯山人           美食家として知られた数奇者。

⑫ 陶芸家の家訓       笠間焼の老舗工房。古窯の職人の心得

⑬ 立川談志          天才落語家の座右の銘

⑭ 京友禅 千總       京友禅の老舗

⑮ 和歌の冷泉家       和歌の大家・冷泉家の家訓

 

⑯ 印傳屋上原勇七      鎧兜の装飾から派生した革細工の老舗

⑰ 嘉納納治五郎       「柔道」の創設者

⑱ 相撲宗家 吉田司家   相撲宗家。相撲協会と決別

⑲ 花火師 野村花火工業  総理大臣賞受賞の日本一の花火師

 

スペシャル

  文楽と町民文化      日本のシェークスピア近松門左衛門の足跡

  昭和天皇と皇居の杜    「雑草という名の草はない」との御大心